【4コマ】邪念の中からコンニチワ

ちょっとね、たまに御学友から私の恋愛人生を漫画にしてっていう要望が多数ありましてね、9割方性的トークの18禁だから何も書けないわ？って思いながらも全年齢対象を意識しながら書くことにしましたよ。本当に気が向いた時に脚色多めで書きますわ。この物語はフィクションです。

外国人強化月間

海外アプリデビューをしてからというもの変わった人やイケメン（スパム）からお金持ち（スキャム）から何から何までGoogle translate様様で乗りこなしていたあの頃。やっぱり日本語が楽だからって海外アプリなのに日本人にちょっかい出すことも多々（だってこのアプリにいる日本人ってワールドワイドでセクシーな殿方が多いんだもん）。会っては別れのエンドレスリピートを繰り返していたの。

後から聞いた話だとこのアプリっていうのがどうやらヤ●モク専用として海外では使われているみたいで、基本的に真剣な出会いを探す様なアプリじゃないよと。だからやたらワンメイクラブで終わることが多かったし、なんならみなさま局所的な写真を挨拶よりも先にお送りしてくるわけですよ。でもそんな中でも実際に会ってみてお互いタイプじゃなくて今じゃただのフレンドになった人もいるから何事も経験よね。ちなみに海外アプリを3〜4つ乗りこなしていたわ。黄色・クマさん・オレンジ・ブラック……。本当にたくさんあるの。なんなら地域やジャンルに特化したアプリもあるくらいで星の数ほどあるんじゃないかって。
そんな酒池肉林の中でも普通に友達やパートナーを募集している人は外国人でも居るわけで、基本ヤ●モクでも気が合ったらその先も、は全世界共通なんだと思う。

You got a mail

ある日いつものようにスパムやらスキャムやらをさばいていると一通のメールが届いたの。珍しく露出の全くないプロフィール画像に正々堂々と顔写真を真っ向から載せている外国人。メッセージの内容もセクシャルなことは一切なく、元気？どこに住んでいるの？仕事は？みたいな在り来たりなもので私も普通に返事を返していたの。イケメンだったけど正統派イケメンみたいな感じでそれは私のタイプではなくて、会う気も特になかったし英語の勉強になるかしらくらいの感覚でメッセージをやりとりしていたのね。

でもアメリカ人特有なの？押しの強さっていうの？とにかくどうにかして会おうというメッセージが凄くて、メッセージのやり取りならGoogleさんが手伝ってくれるし、時間も掛けられたけれど、実際に会うとなったら私は英語が話せなかったから簡単にはいかないじゃない？ワンメイクラブなら会話なんてなくてパパッと終わるからまだしも。お天道様が出ている日中にお茶でもってハードルが高すぎ！それでも会いたいの一点張りでその押しに負けて会うことを決めたわけなんだけれども。あんまり容姿端麗な人と会うのは正直気が進まなかったのよね、だって容姿が良い人ってどこか中身がズレている人が多いと思うの私調べ。

全然この漫画と関係ない話だけど前にとっても筋肉隆々でお顔もそれなりの方とお会いした時にその殿方がまぁ〜筋肉にうるさいうるさい。一緒にランチを食べたワケなんだけれど、やれ〇〇は筋肉に悪い、〇〇はトレ後〇時間は取らないようにしている、明日もトレーニングだから〇〇は食べられない（週7トレーニングって言っていたから、あなたそれ一生食べられないよねって心の中で突っ込んだわ）。
ってたったの一度、一期一会のランチなんだからさ楽しみなさいよ！結構あのリアルは衝撃的だったわ。セクシャルな話も出たけれど写生は筋肉に影響するとかで私一人で写生する流れで気も削がれ、ランチを早々に終えて予定があるていで新宿三越へ逃げました。
新宿三越っていうとビックロになる前だから大体時代が分かるでしょ？（笑）

他にもやたら美容を語る殿方や、日焼けを恐れる殿方、鏡しか見ていない殿方、色々な容姿端麗な殿方にお会いしましたけどだいたいどっかズレてたのよね。だからこの外国人もそんな感じだったら嫌だなーと思いながら、会うことを決断したのー。